おとしもの

あまりの事にびっくりしたんで一筆。

落ちていたもの…それは、ほんの小さな金髪の女の子。

一週間が終わり(ラ・プラース5月15日号も出て)、さて買い物でもして帰ろうか、とスーパーへ向かったのですが、
そのスーパーの入り口にある十字路のまん中に(十字路とはいっても車2台がやっとスレ違えるぐらいの狭い道路なんだけど)
その子はちょこんと座っていました。その脇を器用にすり抜けてスーパーの駐車場へ入って行く車たち。←ひどいよね〜。白馬ってこうゆう所結構都会的。

私、びっくりして咄嗟に車を停めてその子の所へ行ったものの、

「ママはどこへ行ったの?」との私の問いに、「ママハドコ」と同じフレーズをくり返す女の子。

もしかして、うんと小さな子なのかも?それとも外国から来た子なのかしら?金髪だし。。。ちょっと持て余し、
それでもその子と一緒に立っていると。スーパーの方から息を切らしながら駆け寄ってくるおばさんがひとり。

「ありがとうございます」何度もくり返し女の子を抱いて去って行くおばあさんと私に向かって手を振り続ける金髪のお孫さん。
私もずっと手を振りつつこれからは気を付けてね〜。と見送ったのでした。

それにしても、子を持つ親である編集部員たちが事あるごとに言っている、

「子供からは絶対目をはなしちゃダメ」というヒト言。

ひとりモンの私はいつも「ふ〜ん」と聞き流しているケド…。
彼女たちの言葉が、妙に胸に迫ってくるハプニングなのでした。
いかせる日が来るといいんだケドね(笑)。